ジュンバラワトト卒業パーティー

石原輝です

11月27日に、ミリティーニ村のジュンバ・ラ・ワトトで行われた卒業パーティーに参加してきました。

ジュンバ・ラ・ワトト最大の支援者である日本の若者、銅冶さん(子供たちにはDさんと呼ばれている)が今年も来てくれました。
26日の朝にバスでナイロビを出発し、バスに揺られる事8時間、ミリティーニ村に到着すると沢山の子供たちが迎えてくれました。

銅冶さん達は一足早くモンバサ入りしてマゴソOBOGクラブのメンバーとビーチで楽しんでいます。
翌日27日は朝早くから子供から大人総出で卒業パーティーの準備が始まりました。
お客さん用の椅子を運ぶ子供たち、水汲みをする子供たち、今日のメインであるランチの準備に忙しいミリティーニ村のママ達、それぞれが仕事をこなしていきます。
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ランチの準備をするママ達

今年は8年生を終えて4名の子供たちがジュンバ・ラ・ワトトを卒業しました。
彼らは先日行われた卒業試験(KCPEという全国統一試験)を終えてその結果待ちの状態です。
12月末にその結果が発表され、進学できるかどうかが決まるので子供たちは今、不安な気持ちで宙ぶらりんな感じですが、それを吹き飛ばすような賑やかなパーティーでした。

始まる前からジュンバ・ラ・ワトトの周りには近所の子供たちが押し寄せて今か今かとパーティーの開始を待っています。
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会場とその周りを埋め尽くす子供たち

その数が毎年どんどん多くなっているのは、このミリティーニ村も開発の手が伸び、移住する人が多くなったから。嬉しい反面、開発でこれまでの伝統的な生活を送ってきた村の人々の生活システムは全く認められずにすべてを取り上げられていく状況があります。
急すぎる開発が何をもたらし、いったい何を失うのか、非常に難しい問題です。

パーティーでは私もジュンバ・ラ・ワトトの運営委員の一人として紹介してもらいました。
このジュンバ・ラ・ワトトは村の長老や若者、ナイロビのマゴソスクール関係者で構成されるメンバーで運営されています。26日の夜にはその運営会議も行われました。

子供たちの歌と踊り、関係者のスピーチの後はマゴソ関係者の音楽、アクロバットチームのブラックタイガーによるプログラムが続きます。そして最後はマテラ長老の太鼓によるセンゲーニャで締めました。
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アクロバットチームのブラックタイガー、パワーアップしてます!

ジュンバ・ラ・ワトトは、キベラスラムで生活状態が特に悪い子供たちが保護者の同意を得て移住し、村の大人に囲まれながらリハビリ生活をする場所でもあります。

来た時には大人を信用できず、ほとんど喋らなかったり、これまでのトラウマから声も出せない子たちも居ますが、周りの大人たちから家族同然に扱われて自分の居場所を見つけていくのです。
卒業するころにはほとんどの子が明るく笑えるようになっています。
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子供たちの歌

マゴソスクール、そしてジュンバ・ラ・ワトトはキベラスラムの子供たちのオアシスであり、希望でもあります。
この場所にアマニ・ヤ・アフリカとして、石原輝個人として関わることができていることに感謝したいと思います。

  Posted by 石原 輝


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by moro_kyoiku_kikin | 2011-12-01 20:53 | ナイロビ便り