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特別企画のスタディーツアー

☆ ジュンバ・ラ・ワトトの卒業式に向けて、特別企画のスタディツアー

現在、たびせんと企画をすすめていますが、
今年のジュンバ・ラ・ワトトの卒業式に向けて、特別企画のスタディツアーを作っています。
今年、ジュンバ・ラ・ワトトの受験生は5名、プラス、カテンベも含めますと6名です。
ぜひこれに参加していただけると嬉しいです。ぜひご検討ください。
このあと、延長して、マゴソOBOGクラブとさらに交流することも可能です。

>> ●11月24日(水)発~12月5日(日)着の12日間。
>> 11/24 日本発
>> 11/25 ナイロビ着
>> 11/26 キベラ
>> 11/27 ミリティーニへ。ジュンバ泊
>> 11/28 ジュンバ卒業式パーティ、その後ツンザ泊
>> 11/29 ツンザ
>> 11/30 エマリルートでアンボセリ国立公園へ。アンボセリセレナ泊
>> 12/ 1 サファリ&マサイ村訪問、ナマンガ泊
>> 12/ 2 サイディア経由、ナイロビへ
>> 12/ 3 キベラ2日目プログラム(マゴソOBOGクラブとの交流)
>> 12/ 4 ナイロビ発
>> 12/ 5 日本着

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             (早川千晶)

★ 本ツアーについての詳細・ご質問・ご照会は下記へお願い致します。
   (株)たびせん・つなぐ
      TEL:03-5577-6300 FAX:03-5577-6310
      http://tabisen-tsunagu.com/
       -------------------------
        (管理人)
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by moro_kyoiku_kikin | 2010-02-25 15:58 | ナイロビ便り

2010年度新入生(三期生)

☆ 2010年度セカンダリースクール新入生(三期生)

こんにちは。お元気ですか。
ピースボートから帰ってきてから翌日、すぐに新Form1生徒たちとのミーティングと保護者会を行い、入学手続きを行いました。
2009年度KCPE受験者は、マゴソから18名、ジュンバから2名、合計20名でした。
そのうち、合格者(500点満点中、250点以上)は12名でした。

合格点に達した12名ですが、
このうち、1名は別の学校でのリピートを希望しましたのでマゴソから離れます。
5名は、スポンサーがいる、もしくは保護者が費用をまかなえるので独自にセカンダリーに進学します。
あとの6名が、今回、新規でMORO教育基金から支援する生徒となります。

この6名を、それぞれの事情に応じてカテゴリーにわけました。
まずは完全孤児、もしくは完全に何のうしろだてもないので全額支援が必要な生徒です。
この生徒が3名。
1)ラベンダー 完全孤児 261点
2)アチエン 完全孤児 267点
3)エリック 父死亡、母親はいるが極度の貧困。ジュンバ・ラ・ワトトで4年間生活していた。275点
この生徒たちは全額支援となります。

4)キサ 両親ともいるが父親は失業中。マゴソ8年をリピートして今回最高点313点を獲得。
5)ムウォロロ 両親とも健在だが、父はアイスクリーム売り、母は野菜売りで非常に貧しい。8年リピートでマゴソ2位の296点獲得。
6)ジャクリン 父は2007年の暴動で殺された。母は掃除婦をしていて非常に貧しい。267点獲得。
上記3名は、1年間の学費・寮費のみ各21,127ksh の部分支援を受けます。
その他の費用、(制服、学用品、交通費、入学準備品購入など)は、親が捻出します。

先週、水曜日(2月3日)に、無事、マゴソスクールの新卒業生のうち7名が、Kaani Lions Secondary School に進学しました。
本当に大喜びで、父兄の中には泣いている人もいました。
特に、エリックの母親ですが、自分の子どもの中にまさかセカンダリースクールに進学できる子が出るとは信じられないと、何度も何度も、涙ながらに感謝の言葉をのべていました。
(エリックの上の兄姉は、すべて小学校をドロップアウトしている。)

今学期の中間休みですが、2月26日~3月1日ですので、私はあいにくツアー中となり、本人たちとミーティングをして話を聞くことができないと思いますが、ダン先生にミーティングをお願いして話を聞きます。

最近つくづく思うのは、セカンダリースクールというのは非常に厳しいところなのだということです。
一期生・二期生の通う男子校Olkajuado High School はレベルの高いマンモス校であるだけに、
競争や、それによるストレスも激しく、そこで順調にやっていくということはなかなか簡単ではないということを実感しています。

競争にも、がんばりきれる子であればいいのですが、精神的に弱かったり過去にトラウマを抱えている子にとっては、なかなかがんばりきれないほど厳しい場でもあるかと思います。
また、やはりキベラというのはキベラ世界で完結している環境でもあり、
その中で、それまでに厳しい経験をしてきたとはいえ、マゴソスクールという家庭的な学校で大事にケアしてもらってきた子どもたちにとって、競争が激しく切磋琢磨のマンモス高校にはなかなかなじめない場合もあるのだということが、今回いろいろ経験してみてつくづく実感しています。

そんな中でも、一期生のオビリはめきめきと伸びて、高校側からも非常に評価されています。
オビリにとっては、この高校があっていたのだと思います。
そのように、その子の個性に応じて、入る学校を選ぶことができるくらいになれればなおよいということを今回、実感しています。

私としては、今回、いろいろなケースを見て感じたことは、将来的にですが、精神的や社会的や学力的に弱い生徒を、受け入れて伸びさせることができるような受け皿を作りたいというようなことを感じました。
やはり、どうしても、高校でも社会でも、弱者が切り捨てられていくことに、いきどおりを感じます。
なので、弱者を育むことができる受け皿を、マゴソ内に作っていくことができればということを考えはじめました。
どういう形になるかはわかりませんが、またそういうことを考えていきたいと思います。

P.S.
日曜日に、カテンベに会いに学校に行きました。
彼は今年、8年生になり、受験生です。
非常に元気に成長しており、受験に向けての意気込みもバッチリというかんじでした。
うまくいけば、来年2011年度からセカンダリースクールに進学です。

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       (早川千晶)
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by moro_kyoiku_kikin | 2010-02-09 10:34 | ナイロビ便り